こんにちはー、東大公共政策M2のくすもとです。
河野君が下で色々書いてくれてますが、
ここでは色々と面白い経験ができることは間違いないので、
やってること(全部でなくていいですよ)に興味がある、という学生の方は
是非是非24日の説明会に足を運んでみてくださいませ。
そういえば僕が「インターンでもしてみっか。」と考えたのは
ちょうど一年前のこの時期でした。
さて本題ですが、4月12日に行われる「記者会見」と「対話集会」について書いてみたいと思います。
といっても、「は?何それ?」みたいな感じかもしれませんが、一言でいうとこれらは
「NPO等に代表される民間非営利セクターを向上させていくための動き」
の一貫なのであります。
僕個人の責任でまとめると、
日本のNPOというのは、数こそ増加した(4万くらいですかね)ものの、
脆弱な財務基盤、不十分なガバナンス、情報開示の不備など、問題を抱えるものも多い、というのが実情と思われます。
そして、そうした諸要因の影響もあり、 市民の参加(ボランティアとか寄付ってことです)に支えられる、という民間非営利組織として本来持つべき特質を十分備えられず、ややもすると事業からの収入、ないしは行政からの委託に過度に依存してしまう団体も多い。
これらを踏まえると、税制等の制度設計をいたずらに緩和的にすることは、望ましくなかろうと。
そうではなく、確かに一定数存在する優れたNPO等を核にして、民間側から自発的に良循環を起こしていくことが必要なのではないか。
さっくり言うとそんな問題意識が基盤にあるのではないかと思います(おかしかったら誰か指摘してください)。
鳩山政権になっていきなり「新しい公共」とかいうフレーズがばんばん登場して、「円卓会議」やら税調のプロジェクトチーム(これのp.3にのってます)やらで議論が行われているのですが、その領域で民間側から提案を行う、というのは非常に面白いと思います。
と、いうわけで、興味のある人は、
info@genron-npo.net
まで、是非ご連絡下さい。
余談ですが、僕はちょうどその日はまるまるヒマ(入学式のせいで授業がない!)なので、ずっとプレスセンタービルにへばりついてると思います。
それでは!