2012年5月7日月曜日

初めまして。


 初めまして。4月から言論NPOのインターンに参加させていただいている荒木基晃と申します。ブログの更新に際し、インターンへの参加理由を執筆します。このインターンに参加した理由は、言論NPOのミッションに共感したからです。
言論NPOのミッションには、

「議論の力を通じてこの国の民主主義と市民社会を強いものにしていくこと」

と書かれており、その活動は、

「有権者や市民ひとりひとりが日本の政治や日本の将来について自ら考え、判断するための材料を提供し、多くの参加型の議論の舞台をつくり出すこと」

を目的としております。
 日本経済が低迷し、社会保障制度の破綻が危惧され、政治家および官僚の腐敗が叫ばれている。このような状況下でマスメディアでは、賢しらな専門家が自身の論説を声高に叫んでいる。さらに、その論説の真偽を確認せず、鵜呑みにする国民がいる。このままだと日本が駄目になる。自分の住んでいる国を守るために少しでも貢献したいと思い始めました。
 その後、自分の目と耳で現状を把握するために有識者に話を伺う機会を設けました。例えば、経団連のセミナーに参加した際に会長と理事から直接話を伺い、議員インターンに参加する事によって国会議員の役割と利害を知り、官庁に出向き各省庁の政策とそれに込められた思いを理解しました。その結果、マスメディアから得られた情報と実際の情報に大きな差異があり、また各主体の利害関係を理解しなければ実現不可能な机上の空論になることに気付きました。
 それ故、言論NPO

「有権者や市民ひとりひとりが日本の政治や日本の将来について自ら考え、判断するための材料を提供し、多くの参加型の議論の舞台をつくり出すこと」

を目的とした活動に参加し、中立性の高い情報に基づく、建設的な議論の場を提供したいと思います。