2010年11月18日木曜日

最近感じたこと

どうも、東京大学公共政策大学院一年の藤野です。今回は私が担当させて頂きます。


今、言論NPOでは、エクセレントNPOのブックレットを作成しており、出版までの最終段階に至っています。もうすぐ、アマゾンなどでお目にかかれるのでお楽しみに。

さて、今日はここに、普段の大学院のゼミとこのブックレットを読んでいて感じたことを書きたいと思います。

まず、ゼミに関してなのですが、私は今、大学院で現代行政という政策評価に関わるゼミ形式の授業を履修しています。この授業は各省庁の具体的政策に関して、問題点がないか、ある場合はどんな解決策があるかを行政学の観点を中心に議論をしています。担当の教授は外交などの一部の分野を除いて、多くの政策評価に参加しているので各省の政策を具体的に考えることができます。

その中で、先日、自然再生事業という政策を扱いました。これは、簡単にいうと釧路湿原などの失われた自然を、国費を使って人工的に元の形に積極的に再生させようという事業で、事業主体は環境省です。

 じつは、この政策「国費を投入して再生するなんてことが必要か」というそもそも論的な問題もあるのですが、今回話題にしたいのはここでのNPOと行政の関わり方です。この事業は自然再生協議会という協議会を中心に政策を回していくのですが、この協議会には、市民、行政、NPO、学者等の多様な主体が参加することになっています。市民の自発的な力で協議会を設立し、自然再生事業を推進していこうというのがこの事業の趣旨であり、法の趣旨だからです。しかし、実態は政策設立後、市民が自発的に自然再生協議会を設立した事例は総務省の行政評価局の資料によれば、1件という状況です。協議会の成立のほとんどは地方自治体の後押しによってできている状況にあります。加えて、誰かがイニシアティブを持って協議会を設立しようとしても、参加者を公募して構成員がある程度集まるまで、実体的には1年以上かかってしまうことがよくあります。

このような現状をこのブログを見ている皆さんはどう思うでしょうか。私が思ったのは、日本の市民はこういった自然再生活動に興味がないのか。または、そういう情報に触れる機会がないのではないかということでした。なので、こういう現状の下では自然再生政策をすぐに実施したい地方自治体としては、彼らが知っているNPO等に声をかけて協議会を立ち上げて、事業を実施するのは仕方がないのではないかとも思います。実際、この政策は埼玉県のくぬぎの森(かつて、産業廃棄物処理場が多く稼働し、あるテレビ局のダイオキシン報道で社会問題となり全国的に一時的に非常に有名になってしまった所です)などである程度の実績があるものもあります。ただ、こうしたいびつな形はいつまでも続いてよくはないと思います。

 このような時だからこそ、市民の側を活性化させることが必要なのではないでしょうか。そのためのツールの一つが、言論NPOなのではないかと改めて認識しました。まさに、自分たちのやっている活動の一つが社会の中で重要な位置を占めていることが大学院のゼミの中で確認できたできごとでした。

 このような、協議会方式を採用する法律は今後増える可能性があると多いと思います。私が知っている中では景観法がこのタイプです。このような法律では市民が自ら動くことが求められます。動かなければ、ただの法律が用意した仕組み・制度は「箱」に過ぎません。むしろ、このような法律という「箱」を余計に作ってしまうためにお金や人の動きが見えにくくなってしまう可能性があります。

 行政が、市民に頼ろうと、頼らざろうえないという姿勢を見せているいまだからこそ、市民が強くなって自分たちで社会を作るチャンスだと思いますが、自分たちが頑張らなければむしろ、行政の無駄(無駄な立法の乱発)を招くとも思います。そのため、ゼミに参加して、行政の側からだけではなく市民の側からも社会を作っていく活動が必要なのではないかということを実感した経験でした。

2010年11月10日水曜日

僕の仕事について

はじめまして、インターンの東京大学公共政策大学院1年の大畑です。
前回の角さんから2週間程度期間が空いてしまい、すみません。

僕は8月末に言論NPOが主催した東京-北京フォーラムの安保対話の編集を現在主に担当しています。
安保対話は僕にとって日中関係を考えるいい機会になりました。
東大の高原先生や慶應の添谷先生、自民党の石破政調会長など著名な方々と中国の方々の議論を聞き、日本の集団的自衛権の考え方、中国の海軍の動向、日本と中国がそれぞれ何を懸念しているか、非常に勉強になりました。特に日本の集団的自衛権の考え方については、日本は集団的自衛権を保有はするが行使はしないという立場なのですが、日本の国際貢献を高めるために集団的自衛権を改めて検討するように一部の政治家の方々が動いていることを安保対話を通じて知り、大学院で国際法を学んでいる僕にとっては興味深かったです。
安保対話の詳しい内容は東京北京フォーラム公式サイトをご覧ください。
また、最近東京-北京フォーラムの報告書の作成の仕事を手伝っているのですが、一冊の本を出すことの大変さを実感しています。コンテンツの作成だけでなく、細かいレイアウトの作成等とても大変です(汗)

それではこの辺で失礼します。

2010年10月27日水曜日

今取り組んでること+インターンと工藤さんの懇親会の感想

こんにちは!東京大学4年の角です。新しいブログの方では初登場です。前に藤野さんが投稿してから少し時間がたってしまいました;申し訳ありません。


さて、今回はまず、今自分が言論で取り組んでることから書きたいと思います。言論NPOが今どういったことに取り組んでて、インターンがどういう風に関われるのか少しでもわかっていただければ。

下の記事で藤野さんがちょっと触れてくれていますが、今私は「エクセレントNPO」評価基準のブックレットの作成にもう一人のインターンと一緒に関わっています。
「エクセレントNPO」って何???ということですが、これは、今日本の非営利セクターの質が低下し、信頼までも落ちてきている中で、非営利組織の望ましい姿を定義したものです。詳しくは言論NPOのHPの「市民を強くする言論」の「エクセレントNPO」をめざそう市民会議について見ていただければ→http://www.genron-npo.net/society/genre/npo/post-51.html 


それで、今日はさっきから、ブックレットに載せるインタビュー記事を編集するにあたって、どういう風に文章を構成すればいいのか・・・を考えています。
インターンは、なかなか学生では会えない方へのインタビューに同行することができます。そして、そのインタビューをテープ起こしして、それを今回のように編集したり、マニフェスト評価や政権の実績評価の時であれば、評価文を書くにあたって参考にしたりします。
今回のインタビューは、お話自体はすごく興味深くて、テープ起こししたものをも楽しく読んでいたのですが、いざ編集となると、難しい・・・話の内容が飛び飛びになっているので、一応編集してみたものの、うまく構成できてるのか・・・・という感じです。しかし、このブックレット、11月中には発売するので、あまり悩んでいるどころではないのですが;

それから、最近のインターン全体の動きとしては、この間、代表の工藤さんとインターンとの懇親会がありました。この内容全てをここで書くとすごい量になりそうなので、その詳細は省きますが、いつも思うのは、工藤さんはいつも学生に対してすごく真剣に話してくださるな、ということです。真剣に話してくださるっていうのは、自分の人生そのものに対して語りかけてきてくるということです。かなり抽象的な表現になってしまって申し訳ないですが、私は工藤さんのお話を聞いて、自分の中にある大事な思いをもう一度再燃させることができたように思います。私はそうでしたが、参加した人全員、何かしら考えさせられることがあったんじゃないでしょうか。とにかく、この間の懇親会に参加して本当によかったと思います。
以上、なんだかまとまっていない気もしますが、このくらいで失礼します!

2010年10月14日木曜日

最近の言論について

こんにちは。インターンの東京大学公共政策大学院1年の藤野雄剛です。

まず、約4カ月もの間ブログを更新できずに申し訳ありませんでした。
今後は、インターン生が定期的に更新できるようにしますので皆様、宜しくお願い致します。

さて、今回はこれまでの活動の報告と先日行った、インターンの懇親会について報告をしたいと思います。

まずは、これまでの活動についてですが8月の終わりまで、言論NPOは東京‐北京フォーラムの業務を行っていました。その中で、インターン生は当日まではテープ起こしや資料作成などの事務作業と、当日はコンテンツ部門の編集を行っていました。

特に、この中でもコンテンツについては、自分たちの伝える情報がそのまま市民の方に伝えられていくのでとても重要な仕事でした。ただ、頭ではこの仕事の重要性や仕事のやり方はわかってはいたものの、結果的には仕事を十分に果たせず、歯がゆい思いを私をはじめインターン生は皆感じました。また、役割をしっかりと果たせず、代表の工藤に怒られてしまう場面もありました。
ただ、このフォーラムの開催を通して、またはこのフォーラムが終わった後、あらためて私が思ったのは日本社会からこの団体が期待されており、同時に尖閣問題で露呈したように日中の関係が実はもろいものだからこそ言論NPOがしっかり民間の側から日中を繋ぐ役割を果たすべきだということです。
このことを体感できたことは、貴重な体験であり、このフォーラムの体験を通じてインターン生はある程度成長できたと思います。

来年も、また東京‐北京フォーラムは中国で開催されますが、インターン生は今回の失敗をしないいで、しっかりと市民の方々にリアルタイムで情報を伝えていきたいと思います。それと同時に、私としてはこのフォーラムに参加できるチャンスは来年で最後なのでもっと肌で感じていければと思います。

次に、先日行われた懇親会について報告します。

最近、インターン生同士が疎遠になっていたがために行われたこの懇親会、お互いを知るいい機会になりました。
普段、事務所で作業を共にする機会はあるのですが、多くの人が集まって気軽に話し合ったり、お互いの問題意識を披露しあう場はなかなかありませんでした。今後のインターン生をどういう方向でいけばよいのか、時間の制約があるなかでどう言論NPOとか 関わっていけばよいのか、ということなどを話し合いました。結論は、なかなか出なかったもののお互いの意識がある程度共有できたことはよかったです。ただ、これだけでは意味がないので、今後何回か議論をして、インターン生の今後についてはインターン生同士でも話し合っていきたいと思います。

最後に、現在進行中の事業ですが、現在は東京‐北京フォーラムの報告書作りとエクセレントNPOの評価基準の作成作業を行っています。特に、エクセレントNPOは難航しているようですが、なんとか形にしていけるようにします。

これらについては、順次次回以降のブログで報告していきたいと思います。

それでは、失礼します。

2010年5月27日木曜日

作業経過

こんにちは! インターンの慶應義塾大学二年の遠藤です。

久しぶりの投稿ですが、仕事の経過や自分の感想を書いていこうと思います。

第一に、マニフェスト評価については全体的に動きが激しくなってきており、

執筆に携わる人たちは忙しい中、頑張っていらっしゃいます。

執筆に携わらない人は執筆する人が書きやすいように

資料を整理するなどサポートに取り組んでいます。

これから参院選が近づくにつれて、一層作業はハードになりますが、

これから迎える梅雨を吹き飛ばすぐらいのエネルギーで乗り越えてい

きます。個人的にはまずは地道な作業を一つ一つ丁寧にこなしていきたいです。

第二に東京ー北京フォーラムについてですが、昨日、工藤さんから説明があり、

そろそろ動きが本格化しそうです。いくつかの分科会に分かれており、

どれもが興味深くみえました。自分は偏見やイメージでものをみてしまうことが

まだ多いので、いろいろなことを知って吸収していきたいです。

ではこの辺で失礼します!

2010年5月19日水曜日

日程決定!+α

こんばんは。ヤマシタです。
今日は手短に。

さて、前回ご案内したインターン説明会の件ですが

5月22日(土)17:00~

ということで決定いたしました!
まだまだ受付中ですので、ぜひご参加ください。

参加を希望の方は、
info@genron-npo.net
までご連絡ください。


では!

・・・
というのもなんとも味気ないのでひとつ。

先ほど工藤ブログが更新されました。(久しぶり!)
(今回は場所を変えて東大公共政策にて撮影。)
「新しい公共」について、代表工藤がアツく語っています。


私たちは「行政をだれが担うのか」という話をしているのではなくて、
公共をだれが担うのか」という話をしているのです。
市民がつくっていく公共というのは、
行政が考える公共サービスの概念を超えるんですよ。
その可能性があるんです。
行政が肥大だから市民社会が小さくなっているのではなくて、
行政だけでは本当に必要な公共サービスが提供できない限界があるから、
市民が公共サービスに参加しているのです。
ただ、その参加するための受け皿が弱いために、
それをどうするのかということが、
「新たな公共」の制度設計の思想だったはずです。


代表工藤は「未来へのヒント」という言葉を使っていますが、
政府やNPO自身に対する力強いメッセージのように感じます。
続きは工藤ブログで!


では!

2010年5月16日日曜日

次回インターン説明会について

どうもこんにちは。
スタッフの山下です。

河野くんの興味深いエントリを下げてしまうのは
大変申し訳ないのですが・・・


今回は、次回インターン説明会についてです!

これまで2回の説明会が行われましたが、
そこに参加してくれたたくさんの学生が、
言論NPOの新しいインターンとして、精力的に活動を開始しています。
様々なバックグラウンドを持つ新しい「仲間」が増えることは
スタッフや現役インターンにとっても、大いに刺激になっています。

上記のとおり、
次回の説明会は5月29日(土)の開催を予定しております。
現時点でも、
かつてないほど多くの皆さんからお問い合わせをいただいておりますので、
ぜひご興味のある方は参加してみてください!


一点だけ、日程についてですが、
河野くんのエントリにもあるように
インターン含め言論NPOではいま、
鳩山政権の実績評価作業を行っています。
5月末はその作業が大詰めを迎えている可能性があり、
その公表時期によっては、インターン説明会を

5月22日(土)17:00~

に行う可能性があります。
いずれにせよ、日程が決まり次第ここで告知しますので
今しばらくお待ちください。数日中に決定します。


以上です。

数日後に
二個か三個くらいエントリが増えていることを望みます!

現役インターンの皆さん、よろしく!

2010年5月15日土曜日

ここで言うのもなんですが

どうも、東大情報学環の河野です。


現在、参院選に向けて絶賛評価作業進行中です。僕もちょっと忙しくて、なんかいろいろ心配ですが、がんばっています。

で、そのようなみんな忙しい状況ではブログの更新も滞ってしまうだろう…という僕の不必要な老婆心(?)から、適当に書いてみます。与謝野さんの写真が貼ってあるエントリ下げてしまってごめんなさい。


今回のエントリはproject「.review」について

これは慶應義塾大学博士課程の西田亮介さんという方が中心となって今年の1月に発足したプロジェクトで、その目的は主に2つ


・研究者と書き手、それぞれの予備軍の社会的認知のきっかけをつくる
・あらゆる知を媒介する新しいハブとなる



このプロジェクトが発足することになった経緯・問題意識について、詳しくはサイトの「宣言文」を見てもらえればわかると思いますが、これは若手の知的労働者にとってきわめてアクチュアルな問題だと言えます。おおざっぱにいえば、社会経済的状況の悪化が非正規労働者などの若者の労働問題に直結していることはよく言われていることですが、それは知的労働者にも当てはまる、というものです。雑誌の廃刊、少ないアカデミックポスト、様々な研究会の減少…。若手が一般に認知される機会は格段に減っていると言えるます。そのような状況のなかで既存のメディアや企業に頼ることなく、自ら「新しい知のハブ」と構築する試みが「.review」なのです。
最近ではジュンク堂やツタヤ、ブックサロンオメガなどとコラボレーションしてイベントを行っていますし、文学フリマにも出店予定とのこと。






という感じで、いきなりなんなんだという感じですが、実はこのプロジェクトに僕も参加、というか寄稿しています。1万字程度で、かつかなり準備期間も短いなかで書いたものなので、お世辞にもいい文章とは言えないのですが、ひまつぶし程度にのぞいてみてくださいませ。
「現代の労働観―社会起業・NPOの潮流とワークライフバランスに関する一考察」

まあ他にもいろんな人が書いているので、普段触れないようなカテゴリのことを同年代の人がこう考えているんだー、なんて思ってくれたら幸いです。


では。
評価に戻りましょう。



参考記事
【西田亮介氏インタビュー】新しい情報を発信するプロジェクト「.review」
宮台真司「高学歴ワーキングプアは予想された事態」
TSUTAYA BLOG 早稲田文学増刊U30

2010年5月7日金曜日

明日はインターン説明会です!!

こんにちは。
スタッフの山下です。

連休明け直後ということで
エンジンがかかりづらい人もいるかと思いますが、、
言論NPOでは
昨日は第6回東京-北京フォーラムの第2回実行委員会、
本日は第19回メンバーフォーラムで
立ちあがれ日本共同代表の与謝野馨氏をゲストに招いて議論を行うなど
活発に動き回っています。
与謝野氏との議論については数日中に本日の記事もアップされる予定ですので、どうぞご注目ください。






















ちなみに、先日行われた石破茂氏の記事はこちらです。


さてさて、
明日は第2回目のインターン説明会です。
既に何名もの方からご連絡をいただいていますが、
まだまだお受けしておりますので、
ぜひinfo@genron-npo.netまでご連絡ください!
ちなみに、当日参加でもOKです!

では!

2010年5月6日木曜日

自己紹介+東京北京フォーラム第二回実行委員会についての感想

みなさん、こんにちわ!
今年の四月からインターンをさせていただいた、中国からの留学生です。
白雪純子と申します。苗字は白で、名前は雪純子です。☆★
今は、東京大学教養学部文科三類に所属しています。

私は高校時代に日中交流事業に参加して、一年間京都の高校に通いました。
そのときに、たくさんの日本人の友達ができて、日本人のホストお母さんとお父さんともとても親しくなりました。この交流事業のおかげで、私は日本が好きになり、もっともっと日本と中国の為に何かできたらいいなぁと考えていました。さらに、ホストマザーは地元のボランティアを務めていましたため、私はしょっちゅうお手伝いをしました。これらのボランティア活動を通じて、私はだんだんNGOやNPO活動に関心を持つようになりました。「国の、上からの政治政策より、人々実際の接触を通じて、本当に親しくなり、友好になれるのだ」と私は思いました。そこで、私は東大のある教室の机の上に置いてあるインターン募集のビラを見ました。今年の八月に開催される東京北京フォーラムにすごく興味がありましたので、インターンをやろうと思いました。知識力も日本語力もかなり欠けていますが、たくさんのことを経験したいです。そして、インターンをやるうちに、様々な能力を頑張って伸ばして行きたいと思います。

長い自己紹介でしたが、さて今日の午後に参加させていただいた東京北京フォーラム第二回実行委員会についての感想を書きたいとい思います。まずはたくさんの有名な方がいらっしゃったことにびっっっくりしました!元国連事務所長の明石さんや、元総務大臣の増田さんや、慶応大学法学部長の国分さんなど、パンフレットでしか見かけない方のお話を近く聞けたことに、すごく興奮しました。(笑) 次に、速記を試しでやりました。日本語の聞き取りの問題は少しありましたが、大体は聞きとって、とにかくノートに一生懸命書きました。でも、どこを重点にして、どこを省略してよいのかなど、速記の能力をしっかりと鍛えなければならないと思いました。 そして、フォーラム自体についてですが、まず、政治対話において、大学の枠を超えて、ホテルで多大学の学生を集めいて議論をすることは非常に良いと思います。ただ、200名の学生を集めることはできたとしても、多くの学生は積極的に発言してくれるかどうかは問題だと思いますね。これに対し、メディア対話においては、両国のジャーナリストはかなり面白い発言はできるだろうと思います。そして、世論調査の提案について、現在の中国の政策をもっと反映させることや、日本政治はこれからどうなるかなど、互いの内的政策にも触れることは皆様のお話を聞いたことで、確かに大事だと思いました。更に、福川さんの発言により、中国のバブル問題や、これからの成長モデルや、アジア協力機関づくりや、メディアで国民を親しくするためにどうしたらいいのか等は、かなりのポイントとなったと思います。

今日はすごく勉強になりました。たぶん聞き漏れたメッセージもあったと思いますが、聞き取れた分だけでも、大変勉強になりました。やる気もどんどん出ました!

あと3ヶ月なんですが、しっかりとと準備をして、今回の転換期における第六回の東京北京フォーラムを成功させたいと思います。

では、今日はこの辺で失礼します。♪♪♪

白 雪純子

自己紹介@木村愛里

みなさん、こんにちは!そして、はじめまして!
東大公共政策大学院1年の木村愛里(きむらえり)と申します。

この春から言論NPOのインターンとして、参加させて頂くこととなりました。
みなさま、今後何卒宜しくお願い申し上げます。


私は他の新インターンの皆のように立派でちゃんとした参加動機は語れないのですが…、
「市民はピースの享受者ではなく、生産者になれるはずだ!」というのが
学部3年生のときに参加したタイ・カンボジアでのNGOインターン以来の
私の中でのキーワードになっています。
そんな簡単な話ではないし、1年や2年そこらでは変化を目の当たりにするのは
難しいかもしれないのですが、
もう「何も出来ないからしない」自分は卒業しました!私、走ります!

言論インターンをはじめてもうすぐ1ヶ月…。
現在までの私の活動履歴は、
4月12日:NPO評価基準発表記者会見にてお手伝い
4月15日:事務所で初めて作業(記事の切り抜き)
4月22日:石破先生がゲストで来られたメンバーフォーラムで記録(その後テープ起こし)
4月27日:日本総研㈱にて年金・雇用問題のヒアリング
5月1日:ヒアリングのテープ起こし

…です!

メンバーフォーラムでは、予てからの憧れであり、
ブログもすかさずチェックさせていただいていた
石破先生の生のスピーチを拝聴することができ、とても嬉しく思いました。
一番印象に残ったお話が、
「防衛・安全保障について、日本は具体的にどんな脅威を想定するかを明確にし、どの程度どのような軍備を保持するのかを正面から議論するべきだ。」とおっしゃっていたところです。
なるほど先生の話は事実をベースにしたとても論理的で納得のいくものなのですが、
日本人の国民感情として、ここは一番ナイーブなところですよね。
「防衛・安全保障問題を正面から議論する」ことへの何か抵抗感のようなものが、少なくともわたしの中にはあります。
市民の感情内にある「戦力保持の必要性」と、「戦力不保持という憲法理念の価値」の間の隔たりを、
どうやって埋めればいいのだろうか、そもそも埋める必要はあるのだろうか…
まだまだ考え続けなければいけないなぁと思いました。

そんな感じで!
現在は、雇用問題についてマニフェスト評価文書を執筆しています。
誰が読んでも分かりやすい、良いものに仕上げるべく頑張ります!

他の新インターンの皆の自己紹介も待ってます!

ほなほな、失礼します☆

2010年5月1日土曜日

自己紹介

こんにちは、東京大学公共政策大学院修士一年の竹川彬史と申します。今回、言論NPOのインターンシップに新たに加わり、僭越ながらブログを更新させて頂きます。
言論NPOに参加しようと思った動機は、私がこの団体の理念に深く共感し、その活動に関わりたいと思ったからです。その理念とはつまり、日本の市民社会を強くするということです。代表の工藤さんによれば、日本の市民社会は弱すぎて政策形成に参加できていないと。そこで市民社会をリードするための組織が言論NPOということでした。私自身、日本はもっと市民が積極的に動くべきでは、と思っています。特にアメリカのカリフォルニアに一年間留学していた頃、それを強く実感しました。というのも、丁度その時オバマが当選した大統領選があり、学生を含めアメリカ人みんなが能動的に「アメリカ社会を変えよう」というムードに満ちあふれていました。特にカリフォルニアはリベラルな風土ですので、オバマ支持者が多く、どこに行っても「オバマに投票しよう!」と呼びかけられました。"CHANGE"と"HOPE"というスローガンを掲げ、「市民社会」というアクターが政治を動かしていた、そう感じたのです。
では日本はどうでしょうか? 首相が変わったところで日本人は何も期待していないのではないでしょうか?私がアメリカから帰国した夏に、「政権交代」の衆議院選挙がありました。確かにその選挙は今までに無いくらいの注目を浴び、結果的には自民党政権に代わり民主党が政権を握りました。しかしそれは積極的な変化だったのでしょうか?私の目には、「自民党はだめだから民主党にでも入れようか」といういわば消去法が生み出した結果に見えました。 市民社会が動けば必ず良い結果が生み出されるという訳ではありませんが、それでも私たちは一つのアクターとして働きかけることはもっとできると思います。長くなってきたのでこの辺で切り上げますか、このような問題意識を以てインターンに取り組みたいと思います。自分がどれだけできるのか、自分自身がわかっておりませんが、どうぞよろしく御願いします。

竹川彬史

2010年4月27日火曜日

初めまして!

初めまして!言論NPOで四月からインターンさせてもらっている慶應義塾大学法学部政治学科2年の遠藤といいます。よろしくお願いします!最初なので簡単に自己紹介をさせていただきます。自分がなせ言論NPOにきたか?自分の問題意識を述べます。昨年歴史的な政権交代がありましたが、何が変わったのかや日本は良くなっているかと尋ねられても首をかしげる人が多いと思います。政党を変えればいいとか選挙制度を変えればいいという人もいますが、僕は何か違うなと思いました。そもそも今国会で政治をしている人を選挙で選ぶのは僕達です。僕達が選んだ人が選挙のことや政局のことを考えてばかりいて国民のことを考えてくれないのは選んだ僕達の責任です。だからこそ一人の市民として主体的に考え、動かなければ行けないと思います。歴史的に日本は上からの改革ばかりで下からの突き上げがなく、多くの人は政治はお偉いさんがやっていることだと他人事のように考えている人も多いと思います。しかしそれでは何も変わりません。一市民としての自覚を持ち、公共について少しでも考えていけば世界は違って見えると思うのです。土曜日に工藤さんは政治に期待していても何も変わらないと仰り、さらに同時に自分たちの将来のためにこの組織を利用してくれとも仰りました。僕は心が躍りました。ここではやる気があり主体的に動けば将来への大きな財産になると思ったからです。いっぱい勉強させてもらいます! もうすぐ始まる政策評価では今民主党がやっている事業仕分けのようにだめなものはばっさりいきたいと思いますし、夏のフォーラムでは民間外交ということで草の根の交流ができるということで楽しみにしています。でもまずは政策評価です!長文失礼しました。

2010年4月26日月曜日

4月説明会終了しました!

こんにちは!
スタッフの山下です。
いい天気ですねー。

先日、
『「エクセレントNPO」とは何か』
で議論に参加していただいている
World Vision Japan
のイベントに行ってきました!

「ワールド・ビジョン・カフェ・スペシャル」ということで
地球に見立てた直径6メートルの球体アートに手形を押す
というイベントで、
「集められた手形はパートナー企業からワールド・ビジョン・ジャパンへの募金につながり、1件当たりが100円の支援となって、コンポンチュナン州の赤ちゃんとお母さんを守るための活動に役立てられます」ということのようです。

降りしきる雨の中(寒すぎました…)、約300人が参加していたのですが、
学生、仕事帰りのサラリーマン、家族連れの親子など
本当にいろいろな方が参加されているのが印象的でした。

“何もかも”はできなくとも
“何か”はきっとできる

WVJはこんなフレーズを使っていますが
皆さん「自分もきっと何かできるはず!」という思いを持って参加されているんだなと、
学ぶこと、感じることの多いひと時でした。

社会の課題を目の前にして、
「何かしたい!」「自分も何かしなくては!」と考える人たちの、
その思いの受け皿の一つとして、
非営利組織はもっともっと強くなっていかなければなりません。
言論NPOも、WVJやその他多くの素晴らしい団体から学び、
「エクセレントNPO」に向けて、日々努力を続けていきます!


と、タイトルとだいぶズレてしまいましたが・・・

先日24日(土)にはインターン説明会が行われました!
当日参加の学生も含めたくさんの学生が参加し、
非常に盛大な説明会となりました。
参加してくれた学生のみなさん、遅くまでありがとうございました!

次回開催は、
5月8日(土)17:00~
となります。

ご興味のある方は
info@genron-npo.net
までお気軽にご連絡ください!

お待ちしておりまーす。

2010年4月23日金曜日

明日はインターン説明会です!!

こんにちは。言論NPOスタッフのヤマシタです。
暖かくなったと思ったら急にみぞれのような天気になったりと
困ったもんですねー。

さてさて
明日4月24日(土)はついに
インターン説明会
(17:00~@言論NPO事務所です!
今日まで多数のご応募をいただいておりますが、
まだまだ募集中であります!

今回は東京-北京フォーラムに興味を持ってくれた方が多いですが
(留学生の方が多いですね~頼もしい限りです)
マニフェスト評価も着々と進行していますので
こちらに興味がある方もぜひ!

明日は晴れるようですし、
当日参加でも大歓迎ですので
ぜひぜひご参加ください!!
お待ちしております。


ご応募、お問い合わせはこちらから↓↓
info@genron-npo.net
03-3548-0511

2010年4月8日木曜日

「東京ー北京フォーラム」準備進行中

みなさんこんばんは。インターンの石田です。
今日は工藤さんに同行して、8月末に開催される第6回「東京ー北京フォーラム」メディア分科会の事前打ち合わせに行ってきました。(記事が近日中にアップされる予定です。)

前回のフォーラムは去年の11月に開催されましたが、今年は例年通り夏休みの最後に開催されます。あと4ヶ月ちょいということで、すでにフォーラムの準備が始まっていまして、インターンも手伝っています。
今日の私の仕事は、話し合いを聞きながらメモをとって記事を作成するというものでした。

インターン募集について何度か告知されていますので、「東京ー北京フォーラム」に関してちょっとアピールしてみます。
フォーラム参加者のリストを見ればそうそうたる面々であることが分かると思いますが、そういう方たちが当日の日中対話を成功させるために、準備し作り上げていく過程を間近で見るというのはなかなかできない貴重な体験だと思います。もちろん当日の議論も迫力があります。
外交安保や経済について関心のある方も多いのではないでしょうか?
そういう方たちにとってはインターンとしてフォーラムに関わることはすごく刺激的だと思います。

言論NPOはNPO対話や東京ー北京フォーラム、マニフェスト評価などたくさんの分野で活動していますが、ひとつでも興味があれば、せひ言論NPOにインターンとしてでも、何かのイベントの参加者としてでも、参加してみてください。

なんかかったい文章ですが、今日はこの辺で。それではー!.

2010年4月7日水曜日

4月12日 「記者会見」&「対話集会」

こんにちはー、東大公共政策M2のくすもとです。

河野君が下で色々書いてくれてますが、
ここでは色々と面白い経験ができることは間違いないので、
やってること(全部でなくていいですよ)に興味がある、という学生の方は
是非是非24日説明会に足を運んでみてくださいませ。

そういえば僕が「インターンでもしてみっか。」と考えたのは
ちょうど一年前のこの時期でした。


さて本題ですが、4月12日に行われる「記者会見」と「対話集会」について書いてみたいと思います。

といっても、「は?何それ?」みたいな感じかもしれませんが、一言でいうとこれらは

「NPO等に代表される民間非営利セクターを向上させていくための動き」

の一貫なのであります。

僕個人の責任でまとめると、

日本のNPOというのは、数こそ増加した(4万くらいですかね)ものの、
脆弱な財務基盤、不十分なガバナンス、情報開示の不備など、問題を抱えるものも多い、というのが実情と思われます。

そして、そうした諸要因の影響もあり、 市民の参加(ボランティアとか寄付ってことです)に支えられる、という民間非営利組織として本来持つべき特質を十分備えられず、ややもすると事業からの収入、ないしは行政からの委託に過度に依存してしまう団体も多い。

これらを踏まえると、税制等の制度設計をいたずらに緩和的にすることは、望ましくなかろうと。
そうではなく、確かに一定数存在する優れたNPO等を核にして、民間側から自発的に良循環を起こしていくことが必要なのではないか。

さっくり言うとそんな問題意識が基盤にあるのではないかと思います(おかしかったら誰か指摘してください)。

鳩山政権になっていきなり「新しい公共」とかいうフレーズがばんばん登場して、「円卓会議」やら税調のプロジェクトチーム(これのp.3にのってます)やらで議論が行われているのですが、その領域で民間側から提案を行う、というのは非常に面白いと思います。

と、いうわけで、興味のある人は、

info@genron-npo.net

まで、是非ご連絡下さい。

余談ですが、僕はちょうどその日はまるまるヒマ(入学式のせいで授業がない!)なので、ずっとプレスセンタービルにへばりついてると思います。


それでは!

インターン募集っす

どうも、春から東大情報学環修士課程に進学した河野です。


今日はかなり春っぽい日でしたが、みなさんお元気でしょうか?
やる気に満ち溢れたりしてますでしょうか?
大学生の方は、なんだか「今学期は20コマくらい入れちゃおっかな―」なんて考えたりしていませんでしょうか?


まあ、やる気満々ってわけではないにしても、春はなにか新しいことをはじめたくなるような気がします。

ということで、言論NPOも学生のみなさんと一緒に活動していこう!という気満々です。

「なにかやりたいけど、普通のインターンはなあ」
「1日インターンとか正直意味ないよなー」
「興味のある政策について詳しくなりたいんだけど」
「公務員目指してるけど、勉強ばっかはなー」

とまあ、学生のみなさんいろいろ思うところがあると思いますが、普通とはちょっと違うほんとの「社会」を見てみたいという方はぜひ
一度説明会に来てみてください!
日程は
4月24日(土)17時~@言論NPO事務所
です


詳しくは説明会でお話しますが、簡単に学生が行っている業務の一部を説明すると
・マニフェスト評価のための資料収集&専門家へのインタビュー同行
いろんな分野の政策がありますが、政策の流れを緻密に追いつつ、各省庁などから資料を収集したりです。
あと、専門家へのインタビュー同行は、自分が関心があったり専門にしている分野の一級の専門家にインタビューする場に同席できるので、非常に勉強になると思います!
このほか座談会にも同席でき、レベルの高い議論を聴くまたとない機会です!
例えば外交分野では、先日も明石康氏(元国連事務次長)、白石隆氏(政策研究大学院大学客員教授)、添谷芳秀氏(慶應義塾大学教授)というそうそうたる顔ぶれの座談会が実施されました。

言論NPOはほかにもエクセレントNPOという大きな流れを作ろうとしている最中なのですが、まさにその現場に参加したりもしています


エクセレントNPO等にご関心がある方は
4月12日(月)に開催される
「強く豊かな市民社会をつくる対話集会」
にもぜひ参加してみてください!



では。

2010年4月4日日曜日

新年度です!!

どもー!
スタッフのヤマシタです。
初めてインターンブログにお邪魔させていただいています。

三寒四温の天候が続く中
いつの間にやら4月を迎え、
ついに2010年度が始まりましたね。
「何か新しいことを始めたい!」
と思っている皆さんも多いのではないでしょうか。

今年度も言論NPOは多くのインターンを募集します!!

・・・といっても
具体的な活動についてまずは説明を聞きたい
という学生の皆さんは多いと思います。
直近のインターン説明会は(更新が遅れてすみません!)
4月下旬に開催する予定ですので、
五十嵐くんや河野くんからの告知をお待ちください。

その前に、
「言論NPOの活動には興味があるけれど、具体的に何をしているか知りたい」
「他にどんな人が参加しているのか知りたい」
といった疑問に直接お答えするイベントとして、
今回は、2010年4月12日(月)に開催される

強く豊かな市民社会をつくる対話集会

への参加を希望するインターン生を募集します!!

このイベントは、言論NPOが提案している
「エクセレントNPO」の評価基準を公表する記者会見と
あわせて開催される新年度で初となるイベントです。


「エクセレントNPO」と軸とした強い市民社会への良循環をつくり出す―


この動きは、政府が「新しい公共」を提唱する中での、
民間側からの一つの大きな提案となります。

言論NPOの活動に興味のある方は、
まずはぜひ、このイベントに参加してみてください。
言論NPOがいまどんな活動をしているのか
どんな問題意識の中で、どんな社会を実現するために活動しているのか、
きっと肌で感じてもらえるはずです。

なお、参加を希望される方のために、
2010年4月10日(土)15:00より、事前説明会を行います。
参加希望の方は、

①お名前
②所属(大学名、学部名、学年)
③ご連絡先

を明記の上、info@genron-npo.net(担当:宮浦、山下)
までご応募ください。
のちほど詳細について、直接ご連絡させていただきます。

皆さんのご応募をお待ちしております!


>現役インターンの皆さん
新年度なので、
そろそろここもにぎやかにしていきましょうねー!

2010年3月5日金曜日

言論NPO Websiteりにゅうある!

おはこんばちわ。インターンのいがらしです。

春です。梅が咲いたと思ったら、もう桜が咲き始めていますね。
そして花粉症シーズンですよ。やめて!
私は20歳での花粉症デビューだったので、「花粉症?ないない!」と思っている方もご用心ください。


さて、言論NPOのウェブサイトがリニューアルされたのはご存知ですか?
知ってる人は知っている。知らない人は覚えてね。いや覚えなくてもいいので是非ご覧ください。


今まで言論NPOに関わってきて、最も印象的だった工藤代表の言葉は次のようなものです。

 「なぜそのフォントを使ったのか、なぜその色なのか。そこまで説明できるようにならなきゃダメだよ。」

私自身に向けての言葉ではなかったのですが、はっとしました。学生インターン募集のポスター作成などは長く行ってきましたし、その時はフォントや色も様々に試してしっくりくる度合いの強いものを使ってきました。そして自分としては最高傑作だと納得するわけですが、「じゃあ何故このフォントをこのサイズで使ったの?」「ここで角丸四角形を使った理由は?」などと問われたとしたら、答えに窮してしまいます。ポスターなどを見てそのような問いかけをしてくる人はおそらくいないと思いますが、答えられない以上それは最高傑作ではなく製作者の好みを寄せ集めた何かなのです。


今回のリニューアルはそんな工藤代表がしっかり監修していますから、項目の配置や色遣いにとどまらず、様々なところにこだわりが組み込まれています。言論NPOウェブサイトのさらなるご愛顧をよろしくお願いします。

http://www.genron-npo.net/
↑もう一度アドレスを張ってしまいましょう。


※お知らせ※
 ここ数ヶ月インターン説明会を行うことができず、言論NPOのインターンシップに関心をもってくださる方には申し訳なく思っています。学生インターンの募集はどしどし受付中ですので、事務所までぜひぜひご連絡くださいませ。

2010年2月9日火曜日

とりあえず、自己紹介

はじめまして。新しくインターンになりましたタドコロと申します。


とりあえず、ブログを更新すれば?とのことなので、拙いかとは思いますが、私が言論NPOのインターンとなったきっかけを書いていきたいと思います。


まず、私は中国にとても興味があったので、大学の授業で中国関係のものをいろいろとっていました。それでレポートを書かなければならず、いろいろなサイトを読み漁っていました。その中で見つけたのが言論NPOのサイトです。
日中共同世論調査や東京・北京フォーラムなど、とっても興味深いものがあるではないですか……!
後日、レポートの提出が終わったあと、詳しく見てみました。


うーーむすごい(いろいろ省略)


このような活動に興味を持ったのこともあるのですが、なにより活動にインターンが深く関わっていること!これがすごいと思いました!

大連のフォーラムを終えてのインターンのブログを見ても、このような議論を同年代の人がしているのか……と、自分のダメダメさを実感しました。

いろいろな議論(中国や日本政治などについて)ができる場所に身を置き、様々な人と交流を深め、議論をし、自分のダメダメさをなんとかしたいと思ったんです!



……こんなかんじでしょうか。
まだまだ、インターンになって日が浅いので、これからの私の頑張りに期待!です。
よろしくお願い致します(^J^)