2011年4月23日土曜日

議論形成の国際的連携はなるか

こんにちは。不注意でPASMOを紛失した市川哲也です(:_;)

皆様はメリディアン180(Meridian180)をご存知でしょうか。

私も数日前まで知りませんでしたが、法学部で所属する憲法のゼミで指導教授から紹介がありました。

上のリンクをクリックすれば詳細がわかると思いますが、メリディアン180は米国コーネル大学ロースクールが主導する議論形成プロジェクトで、英語・日本語・中国語で対話が行われる世界的論壇です。

ところで、言論NPOは「日本の」民主主義を立て直すということを掲げていますが、大規模な日中対話(東京-北京フォーラム)でアジア戦略形成へと活動の場を広げており、参加者にも国際的人脈をもつ方が多く、近年では米国においても注目されつつあります。
(ちなみに言論NPOの英語版サイトはこちらです)

そこで、私は「言論NPOとメリディアン180が結びついたら面白いのではないか」と、ふと思ったわけです。

言論NPOの議論はUSTREAMなどで公開されているわけですが、「この議論をこんなに少ない人数しか見ていないのはもったいない」とコメントを寄せられる方が多くいらっしゃいます。さらに知名度を上げていかなくてはなりません。
仮に、言論NPOとメリディアン180の提携が実現すれば、言論NPOの知名度が上がるのみならず、トランス・パシフィックの議論共同体が実現する可能性があります。
ひいては、政治の混迷する日本において民間レベルの活発な議論活動が行われていることが世界的に認知されることにより、わが国の国益にもつながると考えています。

もちろんこれは一つの例であり、ほかにも世界的な議論の場は多くあるでしょうが、言論NPOの活動がかつてなく広がりつつある中で、国際的連携ということも視野に入れる時が来たように思います。

代表からは「必ず具体化するように」とのことでしたが、インターン生としても非常に大きな仕事ができるかもしれません。早いうちに動き始めようと思います。

閲覧者の皆様でご意見・ご感想のある方がいらっしゃいましたらぜひお寄せください。参考にさせていただきます。