2010年10月14日木曜日

最近の言論について

こんにちは。インターンの東京大学公共政策大学院1年の藤野雄剛です。

まず、約4カ月もの間ブログを更新できずに申し訳ありませんでした。
今後は、インターン生が定期的に更新できるようにしますので皆様、宜しくお願い致します。

さて、今回はこれまでの活動の報告と先日行った、インターンの懇親会について報告をしたいと思います。

まずは、これまでの活動についてですが8月の終わりまで、言論NPOは東京‐北京フォーラムの業務を行っていました。その中で、インターン生は当日まではテープ起こしや資料作成などの事務作業と、当日はコンテンツ部門の編集を行っていました。

特に、この中でもコンテンツについては、自分たちの伝える情報がそのまま市民の方に伝えられていくのでとても重要な仕事でした。ただ、頭ではこの仕事の重要性や仕事のやり方はわかってはいたものの、結果的には仕事を十分に果たせず、歯がゆい思いを私をはじめインターン生は皆感じました。また、役割をしっかりと果たせず、代表の工藤に怒られてしまう場面もありました。
ただ、このフォーラムの開催を通して、またはこのフォーラムが終わった後、あらためて私が思ったのは日本社会からこの団体が期待されており、同時に尖閣問題で露呈したように日中の関係が実はもろいものだからこそ言論NPOがしっかり民間の側から日中を繋ぐ役割を果たすべきだということです。
このことを体感できたことは、貴重な体験であり、このフォーラムの体験を通じてインターン生はある程度成長できたと思います。

来年も、また東京‐北京フォーラムは中国で開催されますが、インターン生は今回の失敗をしないいで、しっかりと市民の方々にリアルタイムで情報を伝えていきたいと思います。それと同時に、私としてはこのフォーラムに参加できるチャンスは来年で最後なのでもっと肌で感じていければと思います。

次に、先日行われた懇親会について報告します。

最近、インターン生同士が疎遠になっていたがために行われたこの懇親会、お互いを知るいい機会になりました。
普段、事務所で作業を共にする機会はあるのですが、多くの人が集まって気軽に話し合ったり、お互いの問題意識を披露しあう場はなかなかありませんでした。今後のインターン生をどういう方向でいけばよいのか、時間の制約があるなかでどう言論NPOとか 関わっていけばよいのか、ということなどを話し合いました。結論は、なかなか出なかったもののお互いの意識がある程度共有できたことはよかったです。ただ、これだけでは意味がないので、今後何回か議論をして、インターン生の今後についてはインターン生同士でも話し合っていきたいと思います。

最後に、現在進行中の事業ですが、現在は東京‐北京フォーラムの報告書作りとエクセレントNPOの評価基準の作成作業を行っています。特に、エクセレントNPOは難航しているようですが、なんとか形にしていけるようにします。

これらについては、順次次回以降のブログで報告していきたいと思います。

それでは、失礼します。