2010年10月27日水曜日

今取り組んでること+インターンと工藤さんの懇親会の感想

こんにちは!東京大学4年の角です。新しいブログの方では初登場です。前に藤野さんが投稿してから少し時間がたってしまいました;申し訳ありません。


さて、今回はまず、今自分が言論で取り組んでることから書きたいと思います。言論NPOが今どういったことに取り組んでて、インターンがどういう風に関われるのか少しでもわかっていただければ。

下の記事で藤野さんがちょっと触れてくれていますが、今私は「エクセレントNPO」評価基準のブックレットの作成にもう一人のインターンと一緒に関わっています。
「エクセレントNPO」って何???ということですが、これは、今日本の非営利セクターの質が低下し、信頼までも落ちてきている中で、非営利組織の望ましい姿を定義したものです。詳しくは言論NPOのHPの「市民を強くする言論」の「エクセレントNPO」をめざそう市民会議について見ていただければ→http://www.genron-npo.net/society/genre/npo/post-51.html 


それで、今日はさっきから、ブックレットに載せるインタビュー記事を編集するにあたって、どういう風に文章を構成すればいいのか・・・を考えています。
インターンは、なかなか学生では会えない方へのインタビューに同行することができます。そして、そのインタビューをテープ起こしして、それを今回のように編集したり、マニフェスト評価や政権の実績評価の時であれば、評価文を書くにあたって参考にしたりします。
今回のインタビューは、お話自体はすごく興味深くて、テープ起こししたものをも楽しく読んでいたのですが、いざ編集となると、難しい・・・話の内容が飛び飛びになっているので、一応編集してみたものの、うまく構成できてるのか・・・・という感じです。しかし、このブックレット、11月中には発売するので、あまり悩んでいるどころではないのですが;

それから、最近のインターン全体の動きとしては、この間、代表の工藤さんとインターンとの懇親会がありました。この内容全てをここで書くとすごい量になりそうなので、その詳細は省きますが、いつも思うのは、工藤さんはいつも学生に対してすごく真剣に話してくださるな、ということです。真剣に話してくださるっていうのは、自分の人生そのものに対して語りかけてきてくるということです。かなり抽象的な表現になってしまって申し訳ないですが、私は工藤さんのお話を聞いて、自分の中にある大事な思いをもう一度再燃させることができたように思います。私はそうでしたが、参加した人全員、何かしら考えさせられることがあったんじゃないでしょうか。とにかく、この間の懇親会に参加して本当によかったと思います。
以上、なんだかまとまっていない気もしますが、このくらいで失礼します!

2010年10月14日木曜日

最近の言論について

こんにちは。インターンの東京大学公共政策大学院1年の藤野雄剛です。

まず、約4カ月もの間ブログを更新できずに申し訳ありませんでした。
今後は、インターン生が定期的に更新できるようにしますので皆様、宜しくお願い致します。

さて、今回はこれまでの活動の報告と先日行った、インターンの懇親会について報告をしたいと思います。

まずは、これまでの活動についてですが8月の終わりまで、言論NPOは東京‐北京フォーラムの業務を行っていました。その中で、インターン生は当日まではテープ起こしや資料作成などの事務作業と、当日はコンテンツ部門の編集を行っていました。

特に、この中でもコンテンツについては、自分たちの伝える情報がそのまま市民の方に伝えられていくのでとても重要な仕事でした。ただ、頭ではこの仕事の重要性や仕事のやり方はわかってはいたものの、結果的には仕事を十分に果たせず、歯がゆい思いを私をはじめインターン生は皆感じました。また、役割をしっかりと果たせず、代表の工藤に怒られてしまう場面もありました。
ただ、このフォーラムの開催を通して、またはこのフォーラムが終わった後、あらためて私が思ったのは日本社会からこの団体が期待されており、同時に尖閣問題で露呈したように日中の関係が実はもろいものだからこそ言論NPOがしっかり民間の側から日中を繋ぐ役割を果たすべきだということです。
このことを体感できたことは、貴重な体験であり、このフォーラムの体験を通じてインターン生はある程度成長できたと思います。

来年も、また東京‐北京フォーラムは中国で開催されますが、インターン生は今回の失敗をしないいで、しっかりと市民の方々にリアルタイムで情報を伝えていきたいと思います。それと同時に、私としてはこのフォーラムに参加できるチャンスは来年で最後なのでもっと肌で感じていければと思います。

次に、先日行われた懇親会について報告します。

最近、インターン生同士が疎遠になっていたがために行われたこの懇親会、お互いを知るいい機会になりました。
普段、事務所で作業を共にする機会はあるのですが、多くの人が集まって気軽に話し合ったり、お互いの問題意識を披露しあう場はなかなかありませんでした。今後のインターン生をどういう方向でいけばよいのか、時間の制約があるなかでどう言論NPOとか 関わっていけばよいのか、ということなどを話し合いました。結論は、なかなか出なかったもののお互いの意識がある程度共有できたことはよかったです。ただ、これだけでは意味がないので、今後何回か議論をして、インターン生の今後についてはインターン生同士でも話し合っていきたいと思います。

最後に、現在進行中の事業ですが、現在は東京‐北京フォーラムの報告書作りとエクセレントNPOの評価基準の作成作業を行っています。特に、エクセレントNPOは難航しているようですが、なんとか形にしていけるようにします。

これらについては、順次次回以降のブログで報告していきたいと思います。

それでは、失礼します。