2010年5月27日木曜日

作業経過

こんにちは! インターンの慶應義塾大学二年の遠藤です。

久しぶりの投稿ですが、仕事の経過や自分の感想を書いていこうと思います。

第一に、マニフェスト評価については全体的に動きが激しくなってきており、

執筆に携わる人たちは忙しい中、頑張っていらっしゃいます。

執筆に携わらない人は執筆する人が書きやすいように

資料を整理するなどサポートに取り組んでいます。

これから参院選が近づくにつれて、一層作業はハードになりますが、

これから迎える梅雨を吹き飛ばすぐらいのエネルギーで乗り越えてい

きます。個人的にはまずは地道な作業を一つ一つ丁寧にこなしていきたいです。

第二に東京ー北京フォーラムについてですが、昨日、工藤さんから説明があり、

そろそろ動きが本格化しそうです。いくつかの分科会に分かれており、

どれもが興味深くみえました。自分は偏見やイメージでものをみてしまうことが

まだ多いので、いろいろなことを知って吸収していきたいです。

ではこの辺で失礼します!

2010年5月19日水曜日

日程決定!+α

こんばんは。ヤマシタです。
今日は手短に。

さて、前回ご案内したインターン説明会の件ですが

5月22日(土)17:00~

ということで決定いたしました!
まだまだ受付中ですので、ぜひご参加ください。

参加を希望の方は、
info@genron-npo.net
までご連絡ください。


では!

・・・
というのもなんとも味気ないのでひとつ。

先ほど工藤ブログが更新されました。(久しぶり!)
(今回は場所を変えて東大公共政策にて撮影。)
「新しい公共」について、代表工藤がアツく語っています。


私たちは「行政をだれが担うのか」という話をしているのではなくて、
公共をだれが担うのか」という話をしているのです。
市民がつくっていく公共というのは、
行政が考える公共サービスの概念を超えるんですよ。
その可能性があるんです。
行政が肥大だから市民社会が小さくなっているのではなくて、
行政だけでは本当に必要な公共サービスが提供できない限界があるから、
市民が公共サービスに参加しているのです。
ただ、その参加するための受け皿が弱いために、
それをどうするのかということが、
「新たな公共」の制度設計の思想だったはずです。


代表工藤は「未来へのヒント」という言葉を使っていますが、
政府やNPO自身に対する力強いメッセージのように感じます。
続きは工藤ブログで!


では!

2010年5月16日日曜日

次回インターン説明会について

どうもこんにちは。
スタッフの山下です。

河野くんの興味深いエントリを下げてしまうのは
大変申し訳ないのですが・・・


今回は、次回インターン説明会についてです!

これまで2回の説明会が行われましたが、
そこに参加してくれたたくさんの学生が、
言論NPOの新しいインターンとして、精力的に活動を開始しています。
様々なバックグラウンドを持つ新しい「仲間」が増えることは
スタッフや現役インターンにとっても、大いに刺激になっています。

上記のとおり、
次回の説明会は5月29日(土)の開催を予定しております。
現時点でも、
かつてないほど多くの皆さんからお問い合わせをいただいておりますので、
ぜひご興味のある方は参加してみてください!


一点だけ、日程についてですが、
河野くんのエントリにもあるように
インターン含め言論NPOではいま、
鳩山政権の実績評価作業を行っています。
5月末はその作業が大詰めを迎えている可能性があり、
その公表時期によっては、インターン説明会を

5月22日(土)17:00~

に行う可能性があります。
いずれにせよ、日程が決まり次第ここで告知しますので
今しばらくお待ちください。数日中に決定します。


以上です。

数日後に
二個か三個くらいエントリが増えていることを望みます!

現役インターンの皆さん、よろしく!

2010年5月15日土曜日

ここで言うのもなんですが

どうも、東大情報学環の河野です。


現在、参院選に向けて絶賛評価作業進行中です。僕もちょっと忙しくて、なんかいろいろ心配ですが、がんばっています。

で、そのようなみんな忙しい状況ではブログの更新も滞ってしまうだろう…という僕の不必要な老婆心(?)から、適当に書いてみます。与謝野さんの写真が貼ってあるエントリ下げてしまってごめんなさい。


今回のエントリはproject「.review」について

これは慶應義塾大学博士課程の西田亮介さんという方が中心となって今年の1月に発足したプロジェクトで、その目的は主に2つ


・研究者と書き手、それぞれの予備軍の社会的認知のきっかけをつくる
・あらゆる知を媒介する新しいハブとなる



このプロジェクトが発足することになった経緯・問題意識について、詳しくはサイトの「宣言文」を見てもらえればわかると思いますが、これは若手の知的労働者にとってきわめてアクチュアルな問題だと言えます。おおざっぱにいえば、社会経済的状況の悪化が非正規労働者などの若者の労働問題に直結していることはよく言われていることですが、それは知的労働者にも当てはまる、というものです。雑誌の廃刊、少ないアカデミックポスト、様々な研究会の減少…。若手が一般に認知される機会は格段に減っていると言えるます。そのような状況のなかで既存のメディアや企業に頼ることなく、自ら「新しい知のハブ」と構築する試みが「.review」なのです。
最近ではジュンク堂やツタヤ、ブックサロンオメガなどとコラボレーションしてイベントを行っていますし、文学フリマにも出店予定とのこと。






という感じで、いきなりなんなんだという感じですが、実はこのプロジェクトに僕も参加、というか寄稿しています。1万字程度で、かつかなり準備期間も短いなかで書いたものなので、お世辞にもいい文章とは言えないのですが、ひまつぶし程度にのぞいてみてくださいませ。
「現代の労働観―社会起業・NPOの潮流とワークライフバランスに関する一考察」

まあ他にもいろんな人が書いているので、普段触れないようなカテゴリのことを同年代の人がこう考えているんだー、なんて思ってくれたら幸いです。


では。
評価に戻りましょう。



参考記事
【西田亮介氏インタビュー】新しい情報を発信するプロジェクト「.review」
宮台真司「高学歴ワーキングプアは予想された事態」
TSUTAYA BLOG 早稲田文学増刊U30

2010年5月7日金曜日

明日はインターン説明会です!!

こんにちは。
スタッフの山下です。

連休明け直後ということで
エンジンがかかりづらい人もいるかと思いますが、、
言論NPOでは
昨日は第6回東京-北京フォーラムの第2回実行委員会、
本日は第19回メンバーフォーラムで
立ちあがれ日本共同代表の与謝野馨氏をゲストに招いて議論を行うなど
活発に動き回っています。
与謝野氏との議論については数日中に本日の記事もアップされる予定ですので、どうぞご注目ください。






















ちなみに、先日行われた石破茂氏の記事はこちらです。


さてさて、
明日は第2回目のインターン説明会です。
既に何名もの方からご連絡をいただいていますが、
まだまだお受けしておりますので、
ぜひinfo@genron-npo.netまでご連絡ください!
ちなみに、当日参加でもOKです!

では!

2010年5月6日木曜日

自己紹介+東京北京フォーラム第二回実行委員会についての感想

みなさん、こんにちわ!
今年の四月からインターンをさせていただいた、中国からの留学生です。
白雪純子と申します。苗字は白で、名前は雪純子です。☆★
今は、東京大学教養学部文科三類に所属しています。

私は高校時代に日中交流事業に参加して、一年間京都の高校に通いました。
そのときに、たくさんの日本人の友達ができて、日本人のホストお母さんとお父さんともとても親しくなりました。この交流事業のおかげで、私は日本が好きになり、もっともっと日本と中国の為に何かできたらいいなぁと考えていました。さらに、ホストマザーは地元のボランティアを務めていましたため、私はしょっちゅうお手伝いをしました。これらのボランティア活動を通じて、私はだんだんNGOやNPO活動に関心を持つようになりました。「国の、上からの政治政策より、人々実際の接触を通じて、本当に親しくなり、友好になれるのだ」と私は思いました。そこで、私は東大のある教室の机の上に置いてあるインターン募集のビラを見ました。今年の八月に開催される東京北京フォーラムにすごく興味がありましたので、インターンをやろうと思いました。知識力も日本語力もかなり欠けていますが、たくさんのことを経験したいです。そして、インターンをやるうちに、様々な能力を頑張って伸ばして行きたいと思います。

長い自己紹介でしたが、さて今日の午後に参加させていただいた東京北京フォーラム第二回実行委員会についての感想を書きたいとい思います。まずはたくさんの有名な方がいらっしゃったことにびっっっくりしました!元国連事務所長の明石さんや、元総務大臣の増田さんや、慶応大学法学部長の国分さんなど、パンフレットでしか見かけない方のお話を近く聞けたことに、すごく興奮しました。(笑) 次に、速記を試しでやりました。日本語の聞き取りの問題は少しありましたが、大体は聞きとって、とにかくノートに一生懸命書きました。でも、どこを重点にして、どこを省略してよいのかなど、速記の能力をしっかりと鍛えなければならないと思いました。 そして、フォーラム自体についてですが、まず、政治対話において、大学の枠を超えて、ホテルで多大学の学生を集めいて議論をすることは非常に良いと思います。ただ、200名の学生を集めることはできたとしても、多くの学生は積極的に発言してくれるかどうかは問題だと思いますね。これに対し、メディア対話においては、両国のジャーナリストはかなり面白い発言はできるだろうと思います。そして、世論調査の提案について、現在の中国の政策をもっと反映させることや、日本政治はこれからどうなるかなど、互いの内的政策にも触れることは皆様のお話を聞いたことで、確かに大事だと思いました。更に、福川さんの発言により、中国のバブル問題や、これからの成長モデルや、アジア協力機関づくりや、メディアで国民を親しくするためにどうしたらいいのか等は、かなりのポイントとなったと思います。

今日はすごく勉強になりました。たぶん聞き漏れたメッセージもあったと思いますが、聞き取れた分だけでも、大変勉強になりました。やる気もどんどん出ました!

あと3ヶ月なんですが、しっかりとと準備をして、今回の転換期における第六回の東京北京フォーラムを成功させたいと思います。

では、今日はこの辺で失礼します。♪♪♪

白 雪純子

自己紹介@木村愛里

みなさん、こんにちは!そして、はじめまして!
東大公共政策大学院1年の木村愛里(きむらえり)と申します。

この春から言論NPOのインターンとして、参加させて頂くこととなりました。
みなさま、今後何卒宜しくお願い申し上げます。


私は他の新インターンの皆のように立派でちゃんとした参加動機は語れないのですが…、
「市民はピースの享受者ではなく、生産者になれるはずだ!」というのが
学部3年生のときに参加したタイ・カンボジアでのNGOインターン以来の
私の中でのキーワードになっています。
そんな簡単な話ではないし、1年や2年そこらでは変化を目の当たりにするのは
難しいかもしれないのですが、
もう「何も出来ないからしない」自分は卒業しました!私、走ります!

言論インターンをはじめてもうすぐ1ヶ月…。
現在までの私の活動履歴は、
4月12日:NPO評価基準発表記者会見にてお手伝い
4月15日:事務所で初めて作業(記事の切り抜き)
4月22日:石破先生がゲストで来られたメンバーフォーラムで記録(その後テープ起こし)
4月27日:日本総研㈱にて年金・雇用問題のヒアリング
5月1日:ヒアリングのテープ起こし

…です!

メンバーフォーラムでは、予てからの憧れであり、
ブログもすかさずチェックさせていただいていた
石破先生の生のスピーチを拝聴することができ、とても嬉しく思いました。
一番印象に残ったお話が、
「防衛・安全保障について、日本は具体的にどんな脅威を想定するかを明確にし、どの程度どのような軍備を保持するのかを正面から議論するべきだ。」とおっしゃっていたところです。
なるほど先生の話は事実をベースにしたとても論理的で納得のいくものなのですが、
日本人の国民感情として、ここは一番ナイーブなところですよね。
「防衛・安全保障問題を正面から議論する」ことへの何か抵抗感のようなものが、少なくともわたしの中にはあります。
市民の感情内にある「戦力保持の必要性」と、「戦力不保持という憲法理念の価値」の間の隔たりを、
どうやって埋めればいいのだろうか、そもそも埋める必要はあるのだろうか…
まだまだ考え続けなければいけないなぁと思いました。

そんな感じで!
現在は、雇用問題についてマニフェスト評価文書を執筆しています。
誰が読んでも分かりやすい、良いものに仕上げるべく頑張ります!

他の新インターンの皆の自己紹介も待ってます!

ほなほな、失礼します☆

2010年5月1日土曜日

自己紹介

こんにちは、東京大学公共政策大学院修士一年の竹川彬史と申します。今回、言論NPOのインターンシップに新たに加わり、僭越ながらブログを更新させて頂きます。
言論NPOに参加しようと思った動機は、私がこの団体の理念に深く共感し、その活動に関わりたいと思ったからです。その理念とはつまり、日本の市民社会を強くするということです。代表の工藤さんによれば、日本の市民社会は弱すぎて政策形成に参加できていないと。そこで市民社会をリードするための組織が言論NPOということでした。私自身、日本はもっと市民が積極的に動くべきでは、と思っています。特にアメリカのカリフォルニアに一年間留学していた頃、それを強く実感しました。というのも、丁度その時オバマが当選した大統領選があり、学生を含めアメリカ人みんなが能動的に「アメリカ社会を変えよう」というムードに満ちあふれていました。特にカリフォルニアはリベラルな風土ですので、オバマ支持者が多く、どこに行っても「オバマに投票しよう!」と呼びかけられました。"CHANGE"と"HOPE"というスローガンを掲げ、「市民社会」というアクターが政治を動かしていた、そう感じたのです。
では日本はどうでしょうか? 首相が変わったところで日本人は何も期待していないのではないでしょうか?私がアメリカから帰国した夏に、「政権交代」の衆議院選挙がありました。確かにその選挙は今までに無いくらいの注目を浴び、結果的には自民党政権に代わり民主党が政権を握りました。しかしそれは積極的な変化だったのでしょうか?私の目には、「自民党はだめだから民主党にでも入れようか」といういわば消去法が生み出した結果に見えました。 市民社会が動けば必ず良い結果が生み出されるという訳ではありませんが、それでも私たちは一つのアクターとして働きかけることはもっとできると思います。長くなってきたのでこの辺で切り上げますか、このような問題意識を以てインターンに取り組みたいと思います。自分がどれだけできるのか、自分自身がわかっておりませんが、どうぞよろしく御願いします。

竹川彬史